入賞

スローな特別な日が徐々に増えて自然と共存の人間らしい時間感覚を取り戻す暮らし

中筋お母さんワーキング(兵庫県豊岡市)
メンバー:朝倉優さん、池内孝子さん、大坪夏美さん、門間由紀子さん、武中順子さん、上坂みゆきさん、佐藤千晴さん、門間直美さん

平日、お父さんとお母さんは会社に出勤。子どもたちは、こども園と小学校に通っている。お母さんが家に戻ると、ごはん、お風呂、宿題の確認、明日の用意と子どもを寝かせる時間はどんどん迫ってきて、毎日時間との闘いの日々をすごしている。
休日は、平日にできなかった掃除や家の周りの片付け、そして平日子どもとゆっくり向き合えない分、レジャーや来週の準備、習い事と大忙し。
でも、そんな中、月に1回スローな日がある。
スローな日の前日、遮光カーテンは開けて寝る。スローな日は、朝、家族みんなで、日の光が我慢できなくなったら起きて、近所を散歩したり、家庭菜園の野菜を採ったり、水やりをしたり、畑の虫を観察したりする。それから、朝ご飯を家族みんなで作る。お母さんが一人で作るより、かえって時間がかかるけれど、自分が食べるものを自分で作り、料理を学べる楽しい時間。朝昼兼用になっても気にしない。もちろんこの日はテレビを見ないから、家族でいっぱいおしゃべり。朝食が片付いたら、泳げる川に遊びに行って、川の散策。自分のおにぎりを作って持っていく。形は悪いけどおいしい!夜は早めに、夜ご飯、お風呂をすませ、電気を消して、ろうそくの灯りや太陽光発電パネルと蓄電池を組み合わせた電源モジュールのついたLEDライトで夜を楽しむ。虫の声あてクイズをしたり、星の観察をしたり、冬は薪ストーブの炎を楽しんだりする。
最初は、市の呼掛けで、ほんの1部の人しかしていなかったスローな日だけど、今では、年に1回、平日もスローな日ができて、その日は、みんな休んでスローな日を過ごすのが普通になってきた。スローな日に何をするのか大人も子どもも考え、忙しい毎日もスローな日を楽しみに頑張れる!


一覧に戻る