工場長サミットin大阪
関西- 開催日時
- 2025年11月7日
- 開催場所
- 大阪市北区
工場長サミットin大阪
-研究室と工場がつながる時代、材料データの挑戦
Outline 開催概要
日 時:2025年11月7日(金)12:55~16:30(開場 12:25)
リアルのみ。オンライン配信はありません。
講演会:12:55~16:30
ネットワーキング:16:35~17:45*
*会場定員の関係で、ネットワーキングはモノづくり日本会議会員企業を優先とした招待制となりますが、非会員企業、アカデミアの皆様のお申込みも承ります。詳しくは講演会申し込み後の自動返信メールをご覧ください。
会 場:グラングリーン大阪 北館6階 JAM BASEカンファレンス 6-1&6-2
〒530-0011 大阪市北区大深町6-38
アクセス:https://umekita.com/jambase/access/
定 員:110名
参加費:無料・事前申込制
主 催:モノづくり日本会議
申込締切:2025年10月24日(金)17:00
材料開発にブレークスルーが起きています。AIを用いたデータ駆動型のマテリアルインフォマティクス(MI)やプロセスインフォマティクス(PI)で新しい物質の探索や複雑な製造プロセスを最適化できるようになっています。一方で、新材料開発とその製造法をデータ駆動でつなぐ、MIとPIの接続は簡単ではありません。個社での成功例はあるものの、研究室で止まってしまうものが少なくありません。結果としてMIは協調領域、PIは競争領域となり壁が存在しています。MIで無数の候補物質は提案されるものの、打率は高くありませんでした。MIにPI、生産技術や製造プロセスの知見が求められています。
今回、MIとPIの先駆者と、研究開発を支える分析機器、ロボットメーカーのキーパーソンが集結します。講演はデータ創出から活用、そして材料創製への流れを紐解く構成としました。分析機器とロボットメーカーの視点から、いかに高品質なデータを効率的に集めるか。化学と自動車メーカーの視点から、いかにデータを材料開発に結び付けるか実践例を交えて解説します。この学理構築や人材育成を支える大学の取り組みを紹介します。材料は有機と無機、製造ではプロセス製造と組立製造、自動化へは専用装置と汎用装置、そして産と学の多角的な視点で議論を深めます。本シンポジウムを通してデータ駆動型材料開発の勝ち筋や産学連携を探ります。ご参加の皆様とネットワーキングの場を設け、事業創出を目指します。
来場想定層
製造業の研究開発部門、MIやDX関連部門、生産・技術部門の戦略立案者。エンジニアリング会社、ロボットメーカー、SIer、研究設備・分析装置メーカー、素材・材料分野や車載部品等関連領域の商流に関わる事業者、大学等研究者、研究企画、URAなど。
Program プログラム
▶12:55~
挨拶 モノづくり日本会議より
▶13:00~
【基調講演1】◇先進事例 「データ駆動型モノづくりの課題と挑戦(仮)」
住友化学株式会社 DX推進室 部長 西野 信也氏
▶13:30~
【基調講演2】◇先進事例「材料データの相互利用活動の趣旨、材料宝の地図(仮)」
トヨタ自動車株式会社 材料技術領域 主査 平田 裕人氏「材料宝の地図の活用事例:触媒材料(仮)」
トヨタ自動車株式会社 先端材料技術部 主任 佐藤 万純氏「材料宝の地図の活用事例:磁性材料(仮)」
トヨタ自動車株式会社 先端材料技術部 細井 日向氏
▶14:20~ 休憩
▶14:35~
【講演3】◇アカデミアの視点から「ハイスループット実験が加速するデータ駆動型材料探索(仮)」
北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 教授 谷池 俊明氏
▶14:55~
【講演4】◇分析装置メーカーの視点から「分析装置メーカーが描く材料開発・品質現場の未来(仮)」
日本電子株式会社 SI事業戦略本部 オープンイノベーション推進部 部長 片桐 慎一氏
▶15:15~
【講演5】◇ロボットメーカーの視点から「小型協働ロボットによるラボラトリーオートメーションのご紹介(仮)」
株式会社デンソーウェーブ FAプロダクト事業部 事業戦略企画部 部長 岡田 良太郎氏
▶15:35~
【講演6】◇アカデミアの視点から「産学連携で支える実用化拠点、国際卓越研究大学の社会実装(仮)」
東北大学 実用プロセス開発・イノベーションセンター副センター長、教授 福島 康裕氏
▶15:55~ 休憩
▶16:00~16:30
Q&Aセッション
登壇の皆様(司会:日刊工業新聞社 科学技術部 記者 小寺貴之)
16:35~17:45
ネットワーキング (ご招待の皆様にご案内します)
≫≫お申込み≪≪
申込締切 10月24日(金)17:00