新産業・ビジネス強化事業

当事業は、次世代技術や産業創出の要素として期待される「ロボット」、「新産業技術」、「農商工連携」をテーマに、現在、3つの活動を展開しています。

  • 新産業創出検討会 新産業技術促進検討会(分科会)
  • 新産業創出検討会 農商工連携勉強会(分科会)
  • ロボット研究会
  • AI研究会

各活動の概要、開催例(テーマ、内容等)の通り、専門家や有識者の方々を講演者やコーディネータにお招きし、研究会、セミナー、シンポジウム等、様々な形式にて実施しており、会員企業を始め多くの方々にご参加いただいています。
 

新産業創出検討会 新産業技術促進検討会(分科会)
概 要

 本検討会では、新エネルギーやナノテクノロジー、環境技術、電子・情報通信、バイオテクノロジーなど、成長が期待される分野の技術や市場の動向を把握するとともに、今後期待されている分野を取り上げます。
 実施に際しては、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のご協力を得て、今後成長が期待される分野の技術や市場の動向を把握することで、参加企業のビジネスチャンス創出を図ります。パワーエレクトロニクス(パワエレ)、AI・ロボット、省エネルギー、さらには生物の力を利用して有用物質・材料を効率的に作り出す「スマートセル」など、環境配慮型のモノづくりに欠かせない、あるいは今後の発展が期待される分野をテーマに取り上げていきます。本検討会を通じて、最新の技術開発の動向や市場の方向性といった地検を共有化することで、新たなビジネス創出につなげるとともに、今後のモノづくりの進むべき道を探ります。
 本検討会は、会員企業や主催者関係者を中心に100名程度の参加枠で実施しています。旬なテーマについては、参加枠を拡大し、会員企業以外の方々にもご参加いただけるシンポジウム形式で実施していきます。

開催例

●第4回(2015年4月13日開催)
テーマ:「NEDOにおけるディスプレイ分野のロードマップ」
フレキシブル・透明、インタラクティブ、及び、拡張現実感といった今までとは異なった切り口からディスプレイ分野の新たな方向性についてご講演いただきました。

●第3回(2015年1月21日開催)
テーマ:「製造業において、今後、IoT/CPSに対して求められる課題と取り組み」
IoT(モノのインターネット)の広がりには、実世界とサイバー空間が緊密に結合されたシステムであるCPS(Cyber Physical System)の進展がカギを握っています。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の取り組み、製造業におけるIoT/CPSの活用と最新課題から、今後の展開を探りました。

新産業創出検討会 農商工連携勉強会(分科会)
概 要

 植物工場に加え、IoT農業、ロボット、ドローン、無人運転トラクターなど、地域産業の中核となる農林水産業とモノづくり企業の連携が注目されています。というのも、かつて経験と勘に頼っていた農業は、テクノロジーの恩恵が最も大きい分野の一つであるからです。ここでは、新たな産業・ビジネスの萌芽となるような農商工分野の連携事例を広く紹介し、生産、加工、流通の垣根を超えた産業創出の動きを活発化していきます。
 特に、作業の軽労化、高効率化、安全へのニーズに対応など、農業分野におけるIT活用の先進的な事例を取り上げることで、異業種産業や事業領域拡大のためのヒントを探ります。

開催例

●第4回(東京会場:2014年9月18日開催、大阪会場:2014年10月15日開催)
テーマ:「産業技術を活用したこれからの農業のあり方」
農林水産省は、産業界の力を積極活用して農業生産のコスト削減や、農業経営の新しいビジネスモデル開発などを目指す「農業界と経済界の連携による先端モデル農業確立実証事業」(先端モデル事業)を展開しています。
そこで、先端モデル事業に採択されたプロジェクトを例に、農業界と産業界との今後の連携の姿を探りました。

●第3回(2013年10月4日開催)
テーマ:「植物工場実用化の実際と最新動向」
経済産業省や農林水産省、植物工場プロジェクトを展開する千葉大学、運営や設備製造などに取り組む民間企業といった各方面から講師としてご登壇いただき、植物工場ビジネスの浸透に向けた検討を多角的に展開しました。

 
ロボット研究会
概 要

 本研究会は、産業用ロボット以外の分野に焦点を当て、AIを含めたロボットテクノロジーの発展やサービスロボット産業の創出をテーマに活動を続けています。
 2020年度は、新たに一般社団法人i-RooBONetworkForum(アイローボ・ネットワーク・フォーラム)事務局長の瀬川寿幸氏をコーディネーターに迎え、大企業・大学・研究機関・スタートアップの先進ロボット技術を紹介するのに加え、介護ロボットやサービスロボットといった分野で、ロボットやAIソリューションを提供する側と、介護事業者など潜在的なユーザーとのマッチングにつながるような実践的なセミナーを展開していきます。
 研究会活動では、会員企業を中心に100名程度の参加枠で実施しています。また、特別講演会やセミナーは、東京都内以外でも100名規模で開催しています。

開催例

●研究会(2015年3月13日開催)
テーマ:「気持ちを知ることが新たな価値を生む~人間とロボットの関係を変える注目技術~」
脳波による感性の取得、音声による感情認識、脳波でシステムを操作するブレイン・マシン・インターフェース(BMI)といった技術の最新成果から、ロボットビジネスへの活用のヒントを探りました。

●特別セミナー(2015年1月18日開催)
テーマ:「災害に立ち向かうレスキューロボットが築く未来」
阪神淡路大震災を契機に研究が活発化した災害救助ロボットの開発や、災害現場で実用化されつつあるロボット技術の現状、次世代へ向けた取り組みを、3名の研究者が最新の動向を交えてご講演いただきました。また、会場では、レスキューロボットのデモンストレーションも行われました。

 
AI研究会
概 要

 これまでのAIブームとは様相が異なり、ディープラーニング(深層学習)を基軸とした現在の第3次AIブームには収束の兆しが見られません。それどころか、ビッグデータあるいは少ないデータを活用して制度の高い解決策を提示してくれるAIの恩恵が、産業界のみならず社会の隅々にまで行きわたるようになってきています。
 本研究会では、過度のAI万能論やAI脅威論に陥ることなく、地に足の着いたAIと人間との「相互理解」や「役割分担の明確化」を通じて、ビジネスや社会課題の解決に取り組む先進事例などを紹介するとともに、米国や中国がAI覇権を進める中で、日本の産業がAIをうまく活用しながら、強い存在感を持って生きる道を探っていきます。

開催例

●シンポジウム(2019年7月2日開催)
国立情報学研究所/総合研究大学院大学 教授 山田 誠二 氏に「人工知能AIの現状とこれから」 、Tably株式会社 代表取締役 Technology Enabler 及川 卓也 氏に「システム開発へのAI導入の現状と今後」、株式会社ログビー 代表取締役 松田 敦義 氏に「AIベンダーからみたAI社会導入の事例と展望」をテーマにご講演いただきました。


 
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